2023年~2024年度に創立33年を迎えた京都中ロータリークラブが2021年度の創立30周年度からの継続事業である「朱雀第三小学校にホタルを飛ばそう」の一環として小学校内のビオトープを教職員、PTA、児童、おやじの会とのメンバーで清掃、整備をホタルの生息地になりうるよう清流作りを行った。この事業には京都中ローターアクトクラブのメンバーの参加も得られた。 また日本ホタル協会メンバーの講師のもと同小学校の3年生を対象にホタルの生態を中心に自然環境保護の大切さを学ぶ出前授業を行った。
今回整備に参加した計100人にも及ぶ教職員、PTA、児童、おやじの会とのメンバー、京都中ローターアクトクラブを含むすべての地域の方々がビオトープの価値の再認識とともにビオトープの維持管理をしてもらうことで素晴らしい自然環境の整った場所があると認識し今以上に学校と地域に連帯感を得ることができた。また、ロータリアンと児童とを繋ぐ若きローターアクトの存在も再確認できた。
不登校や引きこもり、認知症等誰もが当事者となりうる社会的弱者の方に作品を作ってもらい、会場に一堂に集め展示、来場者の方に見て頂き社会参加してもらう。 当日は会場の様子をユーチューブに動画をアップし当日来場できなくても多くの方に見て頂けるようにしました。
ラップで作成するラップスターチスも右京区社会福祉協議会主催でワークショップを開催していただいたり、子ども食堂などのお子様たちにも作っていただきました。 展示デザインは、いけばな療法士、学生さん、ボランティア参加の皆さんと一緒に考えて行いました。
誰もがその人らしく役割を持って社会参加する事が出来ました。
「緩和ケア医療における癒しの現状と課題-アニマルセラピーの可能性-」と題するシンポジュウムを開催した。 本シンポジュウムでは、緩和ケア病棟で医療に従事されてきた専門医の方々、医療における宗教の役割やその実践法について研究されている研究者、さらにセラピードッグを実際に育てながらアニマルセラピーの活動を実践されているアニマルセラピストを招き、緩和ケア病棟における癒しの現状と課題について改めて考えるとともに、これからのアニマルセラピーの可能性について、参加者全員で多角的な視座から話し合った。当日は医療・看護関連の学生を含めて、総勢約50名が参加した。
各パネリストの報告がたいへん充実した内容であり、かつ、実際に5匹のセラピードッグが会場へ来たこともあって、参加者たちはセラピードッグたちと触れ合うことで、セラピーアニマルを体験してもらうことができた。その他、様々な意味でも、当初の想定以上の成果があったと思われる。